沢の中に生えております
植えて間もないワサビ沢の様子
水の流れる沢の中に植えてある木は落葉樹「ハンノキ」です
ワサビは夏の暑い時期の直射日光に弱く
サンサンと降り注ぐ日差しを
葉の付いたハンノキが遮り
流れる水が冷涼を与える
ハンノキの葉が落ちる冬は凍えるような寒さを耐える為、見通しの良くなった木の間から日差しを浴びて成長を遅らせない
自然の摂理を利用した先人の知恵には脱帽です
葉が落ち切ったこの時期にしなければいけない
「しばさらい」=落ち葉拾い は非常に大変
近年では単管を組み寒冷紗(遮光ネット)で
日差しを防ぐ方法を取る人も多くなりました
因みに我が家はほとんど寒冷紗
生命力は凄いがすぐにヘソを曲げてしまう作物
可愛がり過ぎず、ほったらかし過ぎずの頃合いが難しい
調光ひとつでも奥が深いです
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