粘土セメントの威力
前回の水調整壁は作業を一端休止して、同じく水をより多く確保する為にまた違う場所に溜めを作りました。
溜めだけに底がスカスカでは水も逃げてしまうのでセメントで底を塞ぐ作業をしています。
が、チョロチョロ水がある為完全には塞げません。
初日はここまで。
さあ2日目
チョロチョロ水があってもちゃんと底はセメントで塞ぎたいし、でも水が流れてはセメント使えないし。
そーう!そこで活躍するのがこの「粘土セメント」
って言っても特別なアイテムではありません。
材料はセメントと山で採れる粘土層の粘る土、だからこそ「粘土」です。
セメントと粘土を均一になるように練り合わせ、それを団子状にして水のあるところでも構わずペタペタ貼り付けます。
粘土なので勢いある水流でなければ崩れず固まってくれます。
隙間という隙間に押し込んでいけばチョロチョロ水でも逃げずにご覧のようにプールの如く水が溜まっていきました。
わさび沢でセメント補修をする時はよく使いすごく重宝する優れ物なのです
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